気をつけるべき事 その3
◆目指すは小さな本社
大企業病の根源は、本社組織が肥大化し、指揮命令系統が複雑化することにあります。
それだけではなく、間接部門のコストが増大し、それが収益力の低下にもつながってきます。
このような大企業病の根源を断つためには、「小さな本社」を目ざし、本社の組織をできるだけ簡素化し、本社のスタッフは少数精鋭でかためる方針をとることがもっとも有力な方法といえるでしょう。
アメリカの大企業は、いずれもこの方法を実践しており、企業規模の割に本社スタッフの数はおどろくほど少ないのです。
日本でも、日立製作所、松下電器産業、イトーヨーカ堂などの優良大企業は、「小さな本社」を目ざし、本社組織を簡素化して現場にすぐれた人材をできるだけ多く配置しています。